【1日20000歩】飛び込み営業体験。営業職の現実を暴露します!
突然ですが、先月29日、僕はとあるきっかけで【飛び込みの対面営業】を1日体験してきました。
タイトルにもある通り、この日の歩数は【20000歩】を超え、述べ12キロの道のりを歩き営業をし続ける。といった、過酷な体験です。。。
そもそも、何でそんな体験をわざわざしたのか?ということですが、
それは、自身で営業を行うことがどれほど大変か?を体感したかったからです。
あなたは、飛び込みの営業といえば、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
- 見知らぬ土地の見知らぬ見込み客の家に、からだ一つで突撃しないといけない。
- めちゃくちゃ勇気のいる職業。
- 玄関先で邪険にされたりしてもめげず、雨風関係なく1日外周りをして営業活動しないといけない。
等々、なかなかキツーイ職業である。といったイメージを、ほとんどの方がお持ちだと思います。
かくいう僕も、全く同じ印象を持っていました。
率直に、僕の感想を申し上げましょう。
営業職は、イメージそのまま!笑
肉体的にも、精神的にも相っっっっっっ当キツイ職業でした。。。
そして今回、キツイ体験をしたからこそ、自分が今実際に取り組んでいる、ネットビジネスへその経験をフィードバックすることができました。
実際の営業では得られない、ネットだからこそできる集客やセールスがある。ということです。
僕が体験した営業職の実態を語りつつ、ネットビジネスが持つ【集客のメリット】を語っていきたいと思います。
これからネットで企業をお考えのあなた、アフィリエイトを挫折しそうで真面目に働いたほうがマシだと思いのあなたは、是非この記事を熟読し、ご自身の参考にしていただければ幸いに思います。
リアルの営業と比較。ネットの集客が最強な3つの理由。
営業職を体験して特に感じたことを、3つに分けて述べていきたいと思います!
1.1日9時間、屋外でひたすら営業回り。死ぬ気で一件でも多くのアポを獲得せよ!
人間が、1日に労働に当てられる時間はたかがしれています。
その時間内に、いかに商談に持ち込めれるアポイントを取れるか。が、営業職の要になります。
僕が体験させてもらった営業は、徒歩で一件一件しらみ潰しに当たって回る「ローラー式営業」でした。
ちなみに取り扱っている商材は、とあるエコエネルギーに関するもので、かなりの高額な商品。
当時、まだ6月末ではありましたが、日中の気温は30℃越えの炎天下。
刺さるような日差しを浴びながら、アポを取るためにただひたすら歩き回ります。
開始早々、僕のスーツは汗でビショビショです。
僕が営業体験をし、一番最初に食らった【辛さ】がまさにこれでした。
気になるのが、こんなに過酷な環境下で、1日にどれほどのアポが取れるのか?ですよね。
ちなみに、今回僕のフォローに入ってくれた先輩営業マン曰く、
丸1日がっつりローラー営業して、【100件】回れるか回れないか。だそうで、肝心のアポは内、【2、3件】とのこと。
もちろん、日によってその数は前後しますので、【0件】なんてこともざらのようです。
そしてこの日の成果は、【アポ1件】。
回った住宅数はおよそ50件ほど。つまり、アポ取得率はたったの【2%】。
9時間、炎天下で死ぬような思いで頑張ってきたのに、たったこれだけの成果には正直落ち込みました。。。
24時間365日営業の優秀な営業マンを作れ!
どんなブラック企業だよ!と、ツッコミをいれたくなるところですが、24時間365日休まず営業といっても、あなたが実践するわけではないというのが最大の味噌。
一度立ち上げたサイトや、ブログはあなたの言葉のまま、あなたに代わって休まず営業をしてくれる【スーパー営業マン】なのです。
なのでわざわざ炎天下の中、汗まみれになって営業回りをする必要はありません。
家にいようが、旅行していようが優秀な営業マンがいるので安心です。
営業、集客の自動化こそ、ネットビジネスにおける最大の利点である!ということを、改めて感じたのが最初のポイントです。
2.コミュ症には無理ゲー過ぎる過酷な条件。
至極当たり前ですが、ほとんどの人は何者かわからない人からサービスや、物を購入しません。
お互いの信頼関係がある程度構築された上で、はじめて人は、命よりも大事なお金をはたいてサービスや物を購入します。
飛び込みの営業で肝心なことが、この【信頼関係を作ること】です。
それも、お宅の軒先で迅速に信頼関係を作る必要があるから、難易度がとても高いのです。
正直、この工程が一番しんどかったです。。。
営業では、信頼関係を築く上で大切な要素が第一印象です。
自身の見た目(髪型、スーツの着こなし、足元の清潔感等。)や、言葉遣い、所作など相手に与える印象に気を使うのは当たり前のこと。
それをないがしろにするだけで、かなり損をするとのことでした。
もちろんそれは信頼関係を築くきっかけでしかなく、そこからマニュアルトークを展開し、相手の性別、年齢から、性格も考慮して会話を展開してから、始めてアポにこぎつけるわけです。
僕は割と、他人とコミュニケーションをとることは得意な方ですが、さすがにこのスキルは別物のように感じました。
慣れないと、セールスに安定感が出てこない印象を受けました。
リアル営業ができなくても、売上を作れる強さ。
ネットビジネスでは、対面営業が全くないのに売上を立てれる。これは非常に強みだと感じました。
そもそも、自分のサイトに訪問してくれるお客さんは、【何か問題を解決しようとしている】という前提があります。
つまりは、こちらが展開する話を聞く体勢がある。ということです。
しっかりとした質の高い情報を提供しているだけで、お客さんとの間には信頼関係が自動的に築かれていくのです。
この違いは、はっきり言って対面営業とは、雲泥の差があるといえます。
しかも、対象のお客さんの感情をダイレクトに動かすサイトを作り上げてしまえば、訪問者全員に高いクオリティーのセールスをかけ続けることができるのです。
先に述べた前提がお客さんにあるので、頭に入る情報の質も段違い。
仮に、自分のセールスが断られたからといって、わざわざ傷つくこともありませんし、むしろそんなことに気を病む必要もないのです。
対面でセールスをかけれる自信がない人こそ、やらない手はないと思います。
3.成約率、離職率は?。営業職のリアルとは。
どんな職業でも、商談で成約を勝ち取るのが最終目的です。
成約を取ることができなければ売上が立ちませんし、何の成果も得れません。
では実際に、どれだけの成約率で運営しているのか?
気になりますよね。
またまたフォロワーの先輩に聞いてみましたが、【商談が2件あったらそのうち1件が成約に至る】ということでした。
これは優秀なクローザーが商談の場に立った場合の数字らしく、一般のクローザーの成約率はまた変わってくる。とおっしゃっていました。
ここで計算してみましょう!
まず、1日の平均アポ獲得数が100件中2件なので、獲得率としては、
2件/100件=2%
そして商談に進み、その話がまとまるのが2件に1件なので、実際の成約率としては、
1件/100件=1%
フォロワーの方がおっしゃっていたケースだと、1日にアポが取れない日もあるということなので、だいたい1ヶ月の成約率としては【1%を下回る】計算になります。
扱っている商材が高額なものということを加味しても、考えられない数字だと思いました。。。
その数字も相まってか、この企業では離職率が非常に高いらしく、10人中1人残ればいい方だとおっしゃっていました。。。
ほとんどの人はメンタルにかかる負荷に耐え切れず、1週間と持たずに辞めていくようです。
PV数は営業の数。汗ひとつ流さず成果が得られる旨み。
一般的に、ネットビジネスでアフィリエイトした場合の成約率は【約5%】と言われています。
って、この時点で対面営業の成約率を超えてしまっているので、かなり大きなメリットではあるのですが、続けます。
仮に、あなたのサイトの1日のPV数が10,000PVだったとします。
ということは、単純計算で10,000人もの人があなたのサイトを訪問するということになります。
(対面営業の100倍です。)
そのうちの5%もの人が、あなたが紹介する商材を購入してくれるとしたら、どうでしょうか?
考えなくてもわかりますよね。
これって、めちゃくちゃすごいことだと思いませんか?
仮に成果額が100円だったとしても、この場合1日に50,000円の成果があげれるんです。
しかも、自分の足で稼がずとも。
週に5日、汗だくになりながら営業回りするのとどちらがいいか?と問われたら、強がり抜きにして、ネットビジネスを選ぶほうが得策に感じてしまうのは当然のことだと思いませんか?
まとめ。
今回、対面営業を経験して感じたことはやはり、ネットビジネスで企業する最大のメリットは、24時間365日、自分のために働いてくれるコンテンツを生み出せるということです。
見知らぬ土地に飛び込みで営業をかけ、汗だくになりながら20000歩歩き、どんなに頑張っても1日に100件しか回ることができず、しかもアポが取れても1、2件。
商談に入っても、成約できるのが2件に1件という現実を見て、僕はとてもじゃないけれど、この仕事を継続できる自信がありませんでした。。。
対面の営業に対して、ネットビジネスではPV数を増やすことを意識すれば、1日に営業をかけれる人数に比例するのがすごいところです。
ネットビジネスと言っても、ビジネスを行うステージがネットというだけで、本質は変わらないわけですが、
今の僕からしたら、対面営業も、ネットビジネスも成果を上げれている人はすごいと思います。
しかし、ネットビジネスの効率性を考えると、これをやらない手はない!
むしろ、やらないなんてバカなんじゃないの!?
とさえ思ってしまうのが、大まかな感想でした。
貴重な体験をさせていただいた企業の方には感謝の意を述べ、締めさせていただきたいと思います。
ありがとうございました!
それでは、本日もあなたの成功を応援しています^^
オオヌキ